トラジャを愛でるブログ

Travis Japanに沼落ちした女の戯言。

Travis Japan×映像化。勝手に妄想話

趣味丸出しのブログ書きます。いつだって丸出しジャン!というセルフ突っ込みはきちんと自分で入れているので気にしないでください。

最近の趣味は胸を張って「暇さえあればトラジャを見ることです!(敬礼)」と言い切れる私なんですが、昔からの趣味といえば唯一本を読むことがとても好きでした。

自己啓発系はあまり読まないですが、エッセイとか文芸、特にミステリー要素がある作品が大好きで、昔から面白い本を読むと「この作品、誰が演じたら面白いかなー」等と勝手に妄想して勝手に演じさせるという、妄想が趣味のノエルさんと本当に気が合うな…と勝手に思ってしまっても致し方ない、という感じのことを度々してしまう癖がありまして。

で、トラジャを好きになったら例に漏れず「この作者の作品の雰囲気にトラジャ合うのでは?」と、すぐに好きなもの同士を絡めて語りたがる癖が出てきてしまいました。

趣味×趣味=最高、という図式を勝手に見出して勝手に語ってます。今後トラジャにたくさんドラマ出てほしいな~という願いも込めて色々考えてみました。有名な作家さんばっかり集めてみたよ!(若干ネタバレあります)

 

■ 東野 圭吾 作品  中村 海人

 

東野圭吾といえばもう日本で一番売れてる作家といっても過言じゃないくらいで、出版数も多いし、出せば売れる作家さんなのでシリーズものも多いことで有名です。

過去に映像化も山ほどされていますし、ジャニーズの諸先輩方も色々出ていますが、ハケンの品格という有名作品にも出て徐々に知名度が上がってきている今こそ、中村さんにも東野作品に出てもらって更なるステップアップをしていただきたい!という願いも込めてぜひ。

東野圭吾の作品は本当に映像化されているものが多いので、すでにこのキャラはこの人!というイメージがつきすぎているものもあり中々難しいんですけど、誰かがすでに演じているというのを無くしてフラットに考えると、「白夜行」の桐原亮司を中村海人さんでぜひお願いします。この役、トラジャ内でやるならうみんちゅでしょ!と個人的には思っていて、ダントツで見たい。

端的にいうと、一人の愛する女性のために、ずっと自分を犠牲にして犯罪を重ねていく男の一生。

幼い頃に出会った好きな人を支えるために表には出ず、生涯影となって悪事を重ねていく中村さん…

愛した女性のためなら何でもする中村さん…

最後は人知れず死んでいく中村さん…

 

見たい気持ちが溢れすぎて、すでに見た気でいる。内容は激重だしかなりシリアスだしめちゃくちゃ切ないけど、うみんちゅがこんなんやったら恐らくファンが100万人増えてしまう。個人的な意見ですが、うみんちゅは前髪長めで気だるそうにしてると捨てられた子犬なのか…?みたいに見える時があって、その佇まいとかちょっと寂しげな感じが白夜行のイメージぴったりなんですよね。

 

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こういう表情最高

 で、反対に愛する人のためなら冷静さを失って激情する感じも同時に持っていそうで、相反する性格を演じるところをとても見てみたい!も~~絶対に似合う!最近気づいたんですけど、私うみんちゅのことをとにかく激重メンヘラ気質にしたがっている。だって似合うんだもんな…

あとは初期の作品で「卒業」「仮面山荘殺人事件」とか複数人が出る謎解きものの一員とかもいいな。犯人役も見てみたいし、重要なキーパーソンでもいい。とにかく今の中村さんに東野圭吾作品を!絶対に合うと思います。

 

 

 

■ 伊坂 幸太郎 作品  ― 宮近 海斗

 

伊坂幸太郎作品の特徴といえば、とにかく会話がめちゃくちゃ面白い。登場人物たちの心情や状況を面白く会話で表現していることも多いし、登場人物の掛け合いで思わず笑ってしまうこともあるぐらいユーモアがあって最高なんですよ。

話自体がコミカルなものも多いし、シリアス寄りでも皮肉を効かせた台詞を言わせたり、テーマ自体は重くてもただただ暗い話にはしないギリギリの救いがあることが伊坂幸太郎の作品に多い特徴だと思っていて。

なので、暗い場面でもボソっという一言でなんかちょっと笑ってしまいそうな、一瞬で空気を変えられるというか、周囲を明るく照らせる力がある宮近さんの雰囲気にピッタリな気がするんですよね。

あとコミカルな役とか、皮肉を言うけど憎めない役とか、そういう雰囲気って頑張って出せるものではないと思っているので、「なんかこの人憎めないな」って思わせることができそうで、尚且つシリアスもいけそうなところが宮近さんのイメージにピッタリ。

一番見たいのは「砂漠」です。「砂漠」は伊坂作品には珍しい青春モノで、殺人とかのミステリ―要素は一切ないんですが会話とかキャラが際立っていて、ちょっとしたトリックもあって、とても面白い作品なので、ぜひとも今の年代の宮近さんに大学生役で出てほしい!ぜったいに似合う!この作品本当に好き。

あとは、ちゃか松松で「グラスホッパー」か「マリアビートル」殺し屋なのにコミカルで掛け合いが最高。いきなり松松を登場させましたけど、そこは松松なのでしょうがないです。ちゃかちゃん髪の毛のセットの仕方とかピアスの有無でガラッと雰囲気が変わるので、学生も殺し屋もどっちもいけそう。

 ビジュアルイメージは「砂漠」の大学生役だったらこういう感じ。

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こんな大学生最高

伊坂幸太郎の作品って「砂漠」みたいな日常の話でも、どこか違う国の話のような非日常感が常にあるんですけど、個人的に宮近さんは非日常感も似合うというか、王道の恋愛ラブコメよりも非日常の不思議な話とかの方を見てみたいので、ぜひとも出てほしいです。

 

 

 

■ 海堂 尊 作品  川島 如恵留

 

海堂作品といえば「チーム・バチスタ」シリーズが有名すぎますけど、他にもチームバチスタから派生した病院の内部を描いた作品が多々あるんですよ。

同じ病院内の違う病棟の話が他の作品と繋がっていたり、同じ登場人物が作品によって主役になったり脇役で出たりしているところがとても面白いんですけど、ここはもう「賢さ」が顔や雰囲気からも滲み出ているのえるさんにぜひ海堂作品の医療ドラマの医師役として出てほしい!

全作品が基本的にシリアスなので、コミカル要素が良い意味で無いノエルさんの佇まいとか雰囲気にピッタリだと思います。海堂作品に漂うひんやりした空気感がとても合う!ビジュアルイメージは黒髪サラサラストレートです。

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更に眼鏡かけてたら最高

役柄としては「螺旋迷宮」の主人公・天馬とかの医学生でもいいし、あとは若い医師役ならもう何でもいいので見たいです!医療系ですけど、海堂作品はヒューマンドラマではなく基本ミステリー要素が強めなので、「助ける、助けられない」等の医者側の苦悩とか手術の成功・失敗とかそういう部分もありつつもそこがメインの話ではなくて、なぜこの手術を行ったかとか、医療事故の原因は何かとか、そういう謎解きの部分にスポットが当てられるところが面白いんですよ。

なので、医者だけど結果犯人だったという役回りでも見たいし、めっちゃ怪しかったのに意外と良い奴だったENDでもいい。感情的な役じゃなくて、感情の温度が低い役でお願いします。難しい単語や難解な薬の説明とか、手術用語とか、淡々とのえるさんに言って欲しいという欲望を満たして欲しいです。(NG集とかで「手術」を「ちゅじゅちゅ」とか可愛く噛んでバク宙土下座をするところまで妄想済です)

 

 

 

■ 湊 かなえ 作品  七五三掛 龍也

 

しめちゃんって基本ニコニコしてて可愛いし喋ると感情表現豊かだし発言も面白いんですけど、黙って真顔でいると天然の人特有の(?)表情から感情が読み取りにくいという一面がある気がしていて。(おっとりほんわか、真顔だと深キョンとかに通ずるな~と勝手に思っている、あの雰囲気)

その感じを生かして、素性がわからない謎の青年役とかで出てほしいんですよね。重要なカギを握っている謎の人物なんだけど、犯人ではなくて、主人公をさりげなく助けてくれたりするの。昔会ったことがある幼馴染の男の子で、後に成長した主人公の前に現れる役とか(重要人物)港かなえ作品は主人公がほとんど女性なので、唯一出てくる男性役とかでもいいな。

ビジュアルイメージはこういう儚げな感じ

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美!

会話がポンポン飛び交う展開が早い作品を書く人よりは、港かなえ作品特有のストーリーが淡々と進んでいく感じとかが似合いそうだなーと勝手に思っています。しめちゃんの喋り方とか雰囲気の特徴を活かせそう。

普段はキュルキュルアイドルなので、ものすんごいシリアスな話に出てほしいな~。ギャップでトキメキたい願望があります。しめちゃん意外と似合うと思うんですよね、カラッとした明るい話より湿度がある落ち着いた雰囲気の話。

あとは京本大我さんと一緒に「名探偵コナン」に本人役で出てほしいかな。(本人が一番喜んでくれそうだし…)

 

 

■ 有川 浩 作品  吉澤 閑也

 

有川浩の作品といえばなんといっても王道のラブコメがめちゃくちゃ上手い。全体的に日常生活を強く感じるものが多くて最後はほんわかした幸せ溢れる内容の作品も多い印象があるので、そりゃもうリアコ枠のシズヤさんにピッタリでしょう。

阪急電車」とか「植物図鑑」とか「図書館戦争」とかの雰囲気も合うと思うんだよね。「図書館戦争」の服とか絶対似合うと思うんだよね!

(参考画像)

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この制服が似合う

 

どちらかというと、あの作品のこの人の役やってほしいってよりは、なんか有川浩の作品の雰囲気が本当にシズヤの持っているイメージにピッタリだから、有川作品だったらなんでもいいというか、逆に原作にはいなかったけど映像化されたら登場する、いい意味でアクセントになったねあの人が居て、みたいなオイシイ役で出てほしい。笑

有川作品はシリアスなのもあるけど、本当にラブコメ要素がある作品が最高なんですよ!正直、普段恋愛系の小説とかドラマとかを見て「知らない人の恋愛を読んでも何だかな…」とよく思ってしまう捻くれ者である自分でも「はー!愛とか恋とか最高!この二人付き合う?付き合わない?どっちどっち?!」と心の中でギャーギャー騒いでしまうくらいには最高なんですよ!概念でいうとしめしずです。

なので、ぜひともラブコメ要素強めの作品の方でお願いします!イメージ的に殺人者とか事件の犯人とかが出てくる作品より、圧倒的にまっとうな正義側というか、日常を自分なりに正しく生きてる、みたいな感じが似合うな~と思うので、あまり過激な作品は見たくないな~。ギャップのある役とかもいいけど、非日常ではなく日常の延長にある作品が見たいな~と思ってしまう。

ビジュアルイメージはこういう黒髪よりのきっちりスタイル

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ちゃんとしている人

 

■ 浅田 次郎 作品  松田 元太

 

他のメンバーと若干違って、これはもう浅田次郎作品というよりは「壬生義士伝」に出てほしいという願い一択で選びました。そして壬生義士伝というか新選組です。新選組に出て。げんげんだけめちゃくちゃ具体的な要望を提出する。

いやだって、げんげん元々新撰組にいたでしょ?ってくらい似合うし。あの青の羽織、絶対にめっっっちゃ似合うし!!!

(参考画像)

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げんげんの為の服



想像ではもう着てるもん。自分の信じる道を目指して、最後まで信念を貫いて、自分なりの方法で国を救おうとしているもん。

げんげん…!(泣)

妄想でグッときている。仲間と共に戦う、というのも凄く想像できるんですよね。これは勝手なイメージですけどいざとなったら自ら犠牲になる道とか選びそうだなと思うので、そういう役が見たいな~。

一番最初に出ていくんだけど損する役というか。みんなが躊躇する中、俺いきますよ!とか笑顔で言うんだけど、本当は怖いの。でも立ち向かっていくの。切ないほどに潔く戦って死ぬ役。

げんげん殺してごめんよ、本当はずっと生き抜いて欲しい、でも正直めっちゃ見たい。死に顔、物凄く美しそうだし。更に欲を言うなら、ぜひとも雪の上で死んで頂けたらオタク歓喜です。…あまりに死に方うんぬんいうとなんか変に捉えられそうなんですけど…でも新選組が題材だとどうしても…言い方が難しいな。

本人も自ら練習していることだし殺陣の経験も活きるし、今すぐにでも出れると思うので、どうかどうかこの願いがどこかの偉い人に届きますように。ていうかトラジャ全員新選組やればいいのでは…?(あの衣装着てるところが見たいだけ)

 ビジュアルのイメージは黒髪センター分け(ちょい長め)でお願いします。

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横顔が芸術


 

■ 辻村 深月 作品  松倉 海斗

 

辻村深月の小説は、作品によって二極化される印象があって。1つは女性の内面とか人の感情の嫌な部分とか、できれば目を背けたいドロドロしたものを隠さずに出してくる作品。もう1つはそういう類のものはほぼほぼ出てこない、ピュアな男女が出てくるちょっと心温まるけど切ない、不思議な現象が起こる作品。いわずもがな松倉くんには後者のピュアで不思議な話に出てほしい!という願望が募りに募っています。

中高校生の話も多いので、幼き頃の松倉くんで想像すると可愛すぎて吐きそうなんですけど、全然今のビジュアルでもイケると思います。むしろ今のビジュアルで見たい。だってかわいいし。だってかわいいし。念のため2回言っときました。(細かく指定していいならネグルシの回のあの落ち着いた髪色のサラッとした髪型の時)

特に「ぼくのメジャースプーン」の「ぼく」を演じてほしいんですよね。幼なじみの女の子の為にある特殊能力を使って心を閉ざしたその子を救い出そうとするっていう、この役、優しいけど子供らしくは無いし、なかなかに複雑な役回り。「ぼく」として出てきて役名はないけど、主人公。いや~これ絶対に見てみたい。

(原作だと恐らくこのくらいの幼さ)

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天使です

辻村深月はちょっと不思議な話をリアルに描くのがめちゃくちゃ上手くて、冷静に考えたらありえないのに実は現実世界のどこかではこういうことが実際に起こっているのでは…?と思わせる匙加減が絶妙なんですよ。

読み終わったらなぜか心がほっこりしたり、切なくなったり、自分だったらどうしたかな…と考えさせられる作品も多いんですけど、これ松倉くんにピッタリじゃないですか?!むしろ松倉くんって辻村深月作品の擬人化…?

そのぐらいの熱量で出てほしいと思っている、本当に見たいです。

 

 

 

あとちょっと番外編というか、ちゃかちゃんは原田マハさんの作品も似合いそうだな、とこないだのインスタの写真を見たときにギョギョッとしまして。 

原田マハの「暗幕のゲルニカ」「楽園のカンヴァス」等の、過去の美術家が出てくる外国が舞台の作品、すごい好きなんですけど思いっきり外国が舞台なのでね。ちょっと難しいよねー…と思ってたところにこの写真。

 

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いや現地の少年…?

この二重幅とまつ毛の長さ、どういう遺伝子?羨ましいよ… これを見てイケるなと勝手に確信したよ。あとは「総理の夫」「本日は晴天なり」とかスカッとする現代モノにも合いそう。こういう原田マハ作品のスカッと系は女性が主人公なことが多いので、主人公を見守る幼馴染役とか、さりげなく助言してくれる職場の人とか合いそうだな…特捜9のイメージ引きずりすぎかな…笑

 

 

以上、そういう妄想で日々生きているので、今後の映像化作品に勝手に期待しながらトラジャの活躍を心待ちにしています。私が石油王だったらすぐに金を出してスポンサーになるのにな~!